山梨が好き!やすらぎ案内人*ひろみ*

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山梨県立美術館 つくろう!あそぼう!造形広場 & 命をめぐる物語展

(土)は午前中、娘の親子お別れお楽しみ会へ

ヤマスポーツさんのご指導により

町民体育館にて遊びながらたくさん親子で体を動かしてきた!

バルーン遊びなんかも楽しかったけど

想像してたより母はけっこう体力消耗💦💦

 

お昼は車のなかで持ってきたおにぎりを食べ

図書館で娘が予約していた本と絵本を数冊借りたあと

午後から山梨県立美術館へ🚙💨

 

今月も造形広場に参加(^-^)

今回のテーマは

◇◆箱であそぼう 箱の中の世界◆◇

 

その場では仕上げられなかった年長さんの娘ちゃん

イメージどおりにできず

帰るときは不機嫌だったけど

家で今日完成させた作品がこちら👇

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箱を開けると…

娘がよく行きたいなぁ~と口にしている、ハワイの海岸が~🌊

 

ある程度のアドバイスをしてあげて

カニさんだけは私が作成✂

 

フラダンスの女の子やヤシの木がかわいく作れたね🌴✨

 

『お子さんたちだけでなく、今日はお母さんたちも箱を選んでご自身もひとつ作っていってくださいね』

という先生からのお言葉に、最初はドキッ❗としたものの

 

いざやり始めると、けっこう親のほうが夢中になってたりして(笑)

皆さんそれぞれ、こったモノ作ってたなぁ~

 

私、娘、息子がそれぞれまず選んだ箱がこの3つ

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小2の息子くんは学校の図工なんかでもそうらしいが

毎回先生の説明を聞いたあと

イメージしたものをどうやって作るか頭のなかで考え、形にするのが得意らしい

 

たくさん用意されたいろんな素材を見た中から選びとり

自分の席に持ってきてどんどん手が動く✂

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不要になったポストカード、ヨーグルトなんかのカップや色紙類、ラップの芯f:id:aoikaze-hiromi:20160307002334j:plain

布切れ、ビニール、ストロー、ティッシュの空き箱などなど

自由に好きなだけ使えるのもこの魅力

 

そして息子くんの完成作品がこちら👇

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地獄で赤鬼がグツグツ大きな鍋をかき回してるんだって😅

色使いがそれっぽくてよくできてる!

 

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横からの見た目にもこだわってます

地獄への入り口の扉かな?

 

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で最後に、私自身の箱もなんとか完成💦

 

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噴水公園にベンチや犬🐶と

ポストカードの絵を利用して、ギターを弾くおじさんと花壇を🌷

 

この画像だとわかりにくいけど

箱のなかに使われてたグリーンの仕切り紙も利用して、簡単な木も作って配置してみた🎄🎄🎄

(グリーンの三角コーンにしか見えなくもない…💧)

 

こうやって身近にあるもの、捨てちゃうようなものを利用して

想像力をふくらませいろいろ作ってみるというのも楽しいものね(^-^)

 

ワークショップ室を後にして

6日(日)まで開催中だったコレクション展『命をめぐる物語』も親子で観覧してきた🎨

幼児や学生は無料だし

美術館めぐりが好きな母としては、たまには親子一緒にもいいよねって思い☺

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今回のテーマは“命”ということもあり

戦争や死から、やはり暗い印象のアート作品も多かった

 

なかでもケーテ・コルヴィッツの銅版画『鎌を磨ぐ』とか

※こちらで作品をみれます

http://mokuou.blogspot.jp/2015/09/913_5.html?m=1

 

あの重苦しい感じ、5~6年前に河口湖美術館で観た“鴨居玲”展を思い出させた

matome.naver.jp

 

県立美術館はなんだかんだで一番足を運んでいる美術館なので

私は常設展も何度も観てるけど

今回子どもたちも初めて一緒に観た、私のお気に入り絵画は

ミレーではなく

 

コンスタン・トロワイヨン 《近づく嵐》
 
 
 

 

シャルル=エミール・ジャック 《森の中の羊の群れ》
 
 
 
 

山梨県立美術館 | YAMANASHI PREFECTURAL MUSEUM of ART

 

 

 

 

どちらも牛や羊の毛の質感がすごく写実的で

写真をみるよりリアルに感じるんじゃないかって 思うくらい

 

娘も

『これ絵じゃなくて写真みたいだね~すごいね~』って

 

県外から来る方ならもちろん有名なミレーもじっくり観ていってほしいけど

ほかにも名画はたくさんありますよ✨

 

個人的にはダリとかシュルレアリスムの絵も好きなので

甲府出身の米倉壽仁の作品も好み☺

 

今回この展示を観ていて気づいたこと

やっぱり“額”って大事だ!

 

作品ごとに額の素材や装飾は多種多様で

その点に注目するだけでも面白いなぁと

 

私自身はただ美術鑑賞が好きな素人であり

絵画についての知識があるわけじゃないけど   

作品ごとに、それに合った額を選ばなくては

絵そのものの雰囲気とか全然変わってしまうんだろうなって

改めてそう思った

 

今年は県外の美術館やギャラリーにもあちこち行きたいなぁ~