山梨が好き!やすらぎ案内人*ひろみ*

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できないことではなく、できたことに目を向ける

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今朝の息子くんとのひとコマ

毎週末に持ち帰ってくる子どもたちの上履き

我が家では入学の少し前から自分で洗うようにさせて
小2のお兄ちゃんはそれが面倒で、いつも後回し

『お母さんはもうやらないからね、自分でちゃんとやってよ?』

今まで何度そう声をかけてきたことか(;´д`)

『あんまり汚れてないから来週洗うよ』

彼がそう言って2週連続洗わずに学校へ持っていったので
今回は朝からちょっときつめに声かけ(-_-)


そして私も掃除しながら途中で様子をのぞいてみると

『ついでにM(妹)のも洗っておいた~』

と言いながら自分の上履きをゴシゴシ

『え~っ?!スゴいじゃーん、やさしいね~❤』

頭なでなで&後ろからギュ~ッ💕

と、ここまではよかった

『じゃ、外でGくんと遊んでくるー❗』
と元気よく出ていったあと

彼が洗い終えた上履きを見てみたら…

これ、ちゃんと洗ったんかい😠
この汚れはもうちょっとゴシゴシしたら落ちるだろう❗

いつもの私なら、ここですかさず呼び戻し
『やり直しー❗』と怒鳴っちゃうわけですが

今日の私はちと違う(笑)

待てよ、せっかく自らがんばって妹のぶんもやってくれたんだし
ここでそれを台無しにしちゃダメよね

一呼吸して、丁寧に洗い直し

大人の私がやれば
そりゃ真っ白になりますよ✨

『ほら!お母さんがやったらこんなにキレイになるでしょう~(# ̄З ̄)』

そう言いたくなる気持ちもグッとおさえ

これからも息子くんのヤル気をうまく引き出すように仕向けよう~
いや見守ろう~(;゜∇゜)


外遊びの途中で1度戻ってきた息子くん
サンタさんにもらったお気に入りのライトセーバーの電池交換に

カバーの付け外しが面倒なこんなオモチャの電池交換も
気づけば自分で勝手にドライバーだしてきて
ひとりでちゃんとできるようになってたね☺

成長したなぁ~(≧▽≦)


子育てしていると
生まれてまもない赤ちゃんから1~3才頃くらいまでかな

寝返りできた!
座った!
ハイハイできるようになった!
立った!
歩いた!
などなど
ちょっとしたことができるようになっただけで感動して、ほめまくって

でも、年月を重ねていくのと同時に
だんだん、できることよりも
できないことばかりに気がとられてしまいがち


例えば最近振り返ってふと気づいたこと

4月から一年生になる娘は
なかなかお漏らしが治らず

年少さんの頃から担任にも言われて
多めにパンツや着替えを持たせたり

家にいても外出中でも、気になって気になって
何度も
『早めにトイレ行くんだよ?まだ大丈夫?』
としつこく声をかけたり

年長になっても
保育園から帰るとズボンもオシッコ臭かったりパンツが黄色くシミになってたりで
つい叱ってばかりの日々が続いた

不思議とおねしょだけはほとんどなくて
寝ててもちゃんとトイレに起きるので
昼間もきっとできるようになるはず、と信じたかった…

姑さんからは
『普通の子と違って、体のどこか悪いとかじゃないの?病院でみてもらったら?』
と何度か言われてもいたし
そのほうがいいのかなぁ…って悩んでた時期もあった


そして月日は過ぎ

いつの間にか
ちゃんとできるようになってた

あんなにガミガミ叱ってた日々がウソのように

そう、忘れちゃうんだよね
当たり前のことができるようになっただけだと思っちゃって
できるようになったことをほめてあげてなかった

そのことに気づいたときハッとして

『Mもちゃんと自分でトイレ行けるようになったね~パンツ濡らさなくなったね☺えらいね❗』

『お母さんうれしいなぁ~』

というふうに
その後はたまにほめてあげてる(*^^*)

実際に、毎日何枚もの汚れたパンツを手洗いしてたこと考えたら
それがなくなっただけでずいぶん私も楽になったわけだし
とにかく入学前に落ち着いてよかったな、と


そして今
この記事を書きながら思う

これって大人だって同じよね

ふだん当たり前と感じてることでほめられたり感謝されることって
あまりないんじゃないかな

自分からみて相手に対してもだけど

自分自身にも

小さなことでも、できてること
できるようになったことに目を向けて

ほめてあげたい✨

自分にもね🍀